カテゴリ: | 中1~中3の「英文法」解説書 |
対象: | 文法の知識・理解 |
価格: | 2,800円(税別) |
この参考書の特徴としては、
目次
この2点ですね。
これから高校入試に向けて受験勉強だ!!という生徒はまずなにをすべきか?
「自分の学力を知る」ことが1番大切ですよね。
もちろん、中1のbe動詞から順番に復習もかねて始めるのが理想ではありますが、部活が忙しくて夏まであまり時間がとれないとか、効率よく時間をできるだけかけたくないとかそういった場合に、じゃあ自分はどこが理解できてるの?どこが理解できてないの?それを知らずに基礎もないのにいきなり受験用の演習問題なんてそれこそ時間の無駄です。
この本は、自己診断テストがついています。診断テストの問題数も96問あり、自分の英文法での穴を見つけるには十分な問題数だと思います。
中1~中3・受験まで幅広く使えるというのが大きな特徴だと思います。
英文法を勉強する、例えば「時制」(現在・過去・未来・進行形)を勉強しているときに、現在完了だとか、過去進行形だとか、違いがわからなくて困っている生徒が多いです。なぜ違いがわかっていないのかというと、学校では時制についてバラバラの学年で教えてもらっているので、それぞれの時制を比較できない場合がほとんどなんです。中1なら現在形と現在進行形、中2なら過去形・過去進行形・未来形、中3なら現在完了などと1年越しで勉強するので、そりゃ忘れてますよ。
そういった使い方に向いている本だと思います。
今中1・2の人は「わからない単元の理解に役立てる」
中3の人は「受験を始めるためのスタートラインを見つける」
このような使い方がベストだと思います。
あくまでもこの本は問題をこなしていく演習用の参考書ではなく、ひとつひとつの単元の理解のための参考書であるということです。
また、同じパーフェクトコースの問題集もあるので、セットで使えるといのも便利ですね。
それでは!!