講師の紹介

代表/講師 平野実

1991年兵庫県神戸市生まれ
神戸国際大学附属高校卒業
関西大学卒業
 
自身が偏差値32の元落ちこぼれだった経験を活かして、「できない子」目線の指導方法を実践。「自分なんてどうせ勉強しても無理だ」と諦めている子供達が「もしかしたら自分でもできるかも!」と自信を取り戻し、3ヶ月で30点UPを達成。多くの学生を志望校合格へと導いている。
 

学生時代のエピソード:落ちこぼれからの逆転

小学生の頃から勉強が苦手で、克服できずに中学生に進学。中学3年生の英語のテストでは一桁の点数をとったこともあります。当然、高校を選べる立場になかったので、担任から「自分でも行ける高校」を教えてもらい、その学校に進学しました。

 

高校入学と同時に「このままでは人生終わりだ」という危機を感じました(その理由はここでは書けないので個人的に聞いてください笑)。現状を打破するには大学進学しかない、でも自分のような落ちこぼれ人間が一般入試で大学に行くのは不可能だと感じていたので、指定校推薦を利用して望みの大学へ進学することを目標に設定し、勉強を開始しました。

幸いなことに高校の定期試験はかなり難易度が低く、自分のような落ちこぼれでもまじめに勉強すればすぐに結果が出るようになっていました。定期試験ではほとんどの科目で70点〜90点をとることができ、評定平均も「4」ぐらいをキープできました。

 

高校2年生の春の進路説明会で、指定校推薦での受験ができる大学の一覧表が配られました。私はどんな大学へ行こうかと胸を躍らせながらその一覧表に目を通しました。でも、自分にとってピンとくる大学名がなかったのです。私は大学進学によって現状を変えたいと強く思っていて、そのためにはある程度有名な大学、学力の高い大学に行きたいという気持ちがありました。なので、その後、進路指導室へ行き、来年新しく推薦枠がもらえる大学が増えることはあるかと聞きに行ったが、「可能性は低い」と言われ、ショックでした。とりあえず、推薦枠のある大学の中から比較的興味をもてる大学のオープンキャンパスに参加しましたが、やはり、自分の思い描くような大学だとは思えませんでした。そこに通っている学生の雰囲気が暗く、高校の延長のような空気を感じたのです。

正直、完全に行き詰まったなという気持ちになりました。

 

少し話はそれますが、私はクリスチャンです。高校時代はクリスチャンの高校生が聖書のことを学んだり、ワイワイ楽しむ集会に毎週参加していました。

 

その集会に参加していたOBさん達に、進路の相談をよくしていました。その人達に「変わりたいなら受験勉強して、一番行きたい大学に行けばいい」とアドバイスをもらっていましたが、やはり、自分の学力に自信がなく、心を決めることができませんでしたが、その人達はまるで自分のことのように私のことを考えてくれて、何度も鼓舞してくれました。

その人たちに背中を押されて、私はいよいよ気持ちが変わりました。「関西大学に行きたい」と意気込み、受験勉強をスタートしました。ところが、高校3年生の秋の模試では偏差値30台を叩き出し、もちろん受験は大失敗。

浪人生が始まり、自分の勉強方法や、スケジューリングをもう一度見直し、ゼロからやり直す気持ちで勉強に取り組みました。そして夏には偏差値60を突破。第一志望の関西大学へ大逆転合格しました。

大学では素晴らしい仲間と出会い、多くのプロジェクトに参画し、密度の濃い時間を過ごすことができたと感じています。

 

メッセージ

自分が「できない学生」だったから「できない原因」と「どうすればできるようになるのか」を「できない目線」で伝えることができると思います。もう一度一緒にリスタートしませんか?

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